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確定申告 自分でする?or税理士に依頼?判断基準とメリット・デメリット

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2025-05-07

 

 

目次

確定申告を自分でするのはそんなにむずかしい?

確定申告の判断基準 5選

 1 青色申告したい思ったタイミング

 2 消費税の申告が必要になったタイミング

 3 課税所得が500万円を超えるタイミング

 4 時間的余裕が減ったと感じたタイミング

 5 相談ごとが増えるタイミング

税理士と自己申告の比較

メリットで比較

デメリットで比較

まとめ

 

確定申告を自分でするのはそんなに難しい?

確定申告は面倒な作業ではありますが、やり方を学び手順通りに行えば自己申告は可能です。事業形態や経費の内容等によって確定申告のための経理事務作業や申告納税の手間感、難易度は異なります。ではいつ、どのように、税理士に依頼するかどうかの判断を下せばいいのでしょうか?判断基準や、自己申告と税理士依頼のメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

 

確定申告の判断基準 5選

1 青色申告したい思ったタイミング

確定申告には白色申告と青色申告があります。白色申告は申告に必要な経理レベルがやさしく設定されており、比較的簡単に確定申告を済ませることが可能です。しかし特別控除や専従者給与控除や純損失繰延控除などの青色申告にしか利用できない税制上の優遇が利用できないのが特徴です。青色申告を自分で行うには簿記の知識や、複式簿記での記帳の為の時間など、白色申告に比べるとかなりハードルが上がります。

そのため青色申告をしたいと思った時を基準として依頼される方が非常に多いように感じられます。また青色申告によって65万円控除が受けられるので65万円以下の税理士費用なら支払っても良いと思っている、という意見もあるようです。

2 消費税の申告が必要になったタイミング

インボイス登録を行う事業者、または、基準期間の課税売上が1,000万円を超える事業者は消費税の申告が発生します。本来の確定申告に消費税の申告が加わることで現状より手間が増え、複雑になる、といった考えから税理士に依頼する方が増えるポイントでもあります。

また、今後の法人化に向けて相談できる人が身近にいた方が良い、といった今後の目途によって判断することもできます。

3 課税所得が300万円を超えるタイミング

課税所得が少なすぎると、所得を占める税理士費用の割合が高くなります。しかし300万円前後からは、節税効果が高く税理士に依頼するメリットを感じやすくなるラインだとされています。また”超えるタイミング”ということで所得金額が右肩上がりということが言えます。事業が拡大されていく中で事業主の作業や負担は増大します。依頼するメリットの方が大きいと感じられたら依頼するタイミングだと言えます。

4 時間的余裕が減ったと感じたタイミング

事業が忙しくなり始めた、そうういえばしばらく経理作業できていないな、など時間的余裕が減ったと感じたタイミングです。タイム イズ マネーというように、税理士に依頼することで経理事務作業に必要な時間を大幅に削減できます。

しかし、このタイミングには落とし穴が1点あります。忙しくて税理士を探す時間が無い、という点です。事前に目途を立てて依頼したい税理士の候補をリストアップしておきましょう。税理士と事業主も人と人ですので、長く良い関係やいい事業を作るには自分に合った税理士を探すことが重要です。

5 相談ごとが増えるタイミング

税理士は士業であり、税金の相談やアドバイスを行っていいのは税理士だけだという法律があります。そのため、節税・税務調査・経費 等の内容について相談したい場合は税理士に依頼するほかありません。経営コンサルタントやファイナンシャルプランナーにもお金の知識はありますが、専門としている分野にずれがあるうえに法律違反です。また、税金は年々法律が改正される分野でもありますので、専門化である税理士に相談すべきと言えます。

各税理士にも方針があり、格安料金だが相談は嫌がられる、といったケースは少なくないようです。自分のストレスや不安がしっかり解消されるよう、税理士選びは慎重に行いましょう。

 

 

税理士と自己申告の比較

自己申告が悪いなんてことは一切ありません。自己申告と税理士依頼にはそれぞれメリットデメリットがあります。自分と自分の事業に合った確定申告スタイルかどうかが最も重要です。より多くの人が気にされるのはこの5項目かと思います。

 

メリットで比較

自己申告

  • 費用が抑えられる
  • 自分のペースで行える
  • コミュニケ-ションの必要が無い
  • 常に事業の状態が把握できる

税理士

  • 時間と労力が抑えられる
  • 節税できる
  • 相談で不安解消や税務調査対策ができる
  • 税理士料金を経費にできる

 

デメリットで比較

自己申告

  • 勉強時間と作業時間がかかる
  • 繁忙期に経理作業ができなくなる
  • 一人で調べて申告しなければならない
  • 忘れたりミスしたりが自己責任

税理士

  • 費用がかかる
  • 資料提出や打ち合わせの時間などを合わせなくてはならない
  • 税理士の作業スピードによっては事業状態の把握が遅れる
  • 自分に合った税理士探しに時間を取られる

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は確定申告を行うにあたって ”自己申告か税理士に依頼するかの判断基準” ”それぞれの比較・メリット・デメリット” をご紹介しました。判断の上で最も重要なのは自分と自分の事業にあっているか、です。

自己申告を手助けしてくれるツールも増えてきているのでそれらを活用したり、税務署や商工会議所などの公的な窓口を利用してみてもよいでしょう。もし税理士を探す方は、大体の税理士さんは初回無料相談などを行っていますので積極的に利用してみても良いかもしれませんね。

私たちは「わかりやすい税理士」をモットーにしています。難しい税金の話を関与先にわかりやすく、誠意をもってお伝えさせていただきます。

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